ここで会えたひれあし類

ひれあし類の詳しい生態はこちら⇒

前回は日本唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」の「アザラシランド」について紹介しました。
真冬の北海道なのに、天気が良くてとてもゆっくり見ることができました。
次は隣にある「アザラシ―パラダイス」を紹介します。
とっかりセンターと言えば、SNSで人気のあの動画!



そんな個性豊かなゴマフアザラシたちがお出迎えしてくれますよ。

アザラシ―パラダイスは新しくできたふれあい施設

アザラシーパラダイスは2015年にできたアザラシのふれあい施設です。
アザラシランドから歩いて1~2分の所にあります。
少し離れているので見落とさないように要注意!

奥の方に見えるのがアザラシ―パラダイス。アザラシランドからはこれぐらい離れている。
ゲートがあるので、これを目印に向かおう。



ゲートをくぐって左手の茶色い建物が入館手続きと体験申込をする事務所になっている。

入り口には次のエサやり体験の時間が書いてある。


ここでは「日和」と「キョロ」の2頭が暮らしています。
(最近までもう一頭「アグ」が暮らしていましたが、高齢のためアザラシランドのバックヤードに移動したそうです)

プールには2頭のゴマフアザラシが悠々と泳いでいる。
隣のプールはオスのアザラシがいたが、高齢でバックヤードに移動したため空になっていた。



「アザラシランド」と同じく紋別の海で保護されたゴマフアザラシです。
プールはアザラシランドのような水中観覧エリアはありませんが、すぐ目の前までアザラシが泳いでくるのが見れます!
2頭ともSNSでずっと見ていた、個人的には芸能人に会えたかのような気持ちの高まりです!

いざエサやり体験!

体験申込は入館手続きをした建物で行います。
申込は各回の開始40分前から受け付けていて、イベントの参加費は無料です。
ただし、各回5名と参加人数に限りがあるので気を付けてください。
絶対参加したい人は早めに建物に集合するのがおすすめです。
参加券をゲットできれば、集合時間までフリータイムです。
一度アザラシランドに戻ることもできますよ。
開始5分前にアザラシーパラダイスの展示プールに集合です。

申し込み順にチケットを受け取る制度になっている。



受付番号順に並んで、ゴハンをあげる手に貸し出しの軍手を付けます。
準備ができたら早速アザラシが出てきました!
スタッフさんが丁寧にサインの出し方や、魚のあげ方を教えてくれます。

プールの前に参加者が並ぶと、スタッフさんが説明をしてくれる。
さっそくアザラシも登場してくれた。


イベント中はスマホで撮影もOKでした。
(ただし、スマホをストラップで手首にぶらぶらさせるのはNG)

イベントにさんかするももこんちょ本人。こんな至近距離でアザラシと触れ合える。


自分の番の時に写真を撮るのはちょっと難しいので、隣の方がやっているときにのんびり撮影させてもらうのが良さそうです。

他の人が体験しているときは、のんびり写真が撮れるので暇することはない。
SNSでも有名になった「飛行機ポーズ」もやってくれた!
突然スタッフさんの足元に行って遊びだすアザラシ。のんびりとプログラムが進む。
可愛らしい決めポーズも決めてくれた。
こんなあられもないポーズも。
エサは軍手を使ってあげるので、手が汚れないのが楽でよかった。


非常に大満足でした、、、。
アザラシに触れる施設は他にもありますが、トレーナー体験までできるのはかなり珍しいイベントなので、ぜひ参加してみてください。

価格がバグっている、、、!?

実はとっかりセンターの2つの施設はぱっと見ると価格設定がおかしくなっています。
アザラシランド→アザラシ約20頭+ワモンアザラシもいる+水中観覧エリア+給餌解説=400円

圧倒的数を堪能するアザラシランド



アザラシーパラダイス→アザラシ2頭(水中観覧ナシ、ゴマフアザラシだけ)=500円

濃密な体験ができるアザラシーパラダイス



こっち2頭しかいないじゃんという会話が訪問中聞こえていたのですが、違うんです!
そもそもエサやり+トレーナー体験が無料なのが凄すぎるんです!
目の前にはアザラシ達が実際に暮らす海が広がる、この紋別の空気の中で、まさにここで保護されたアザラシ達を間近で見て体験までできるこの没入感こそ、このアザラシ―パラダイスの醍醐味だと思いました。
ぜひ、しっかりプログラムの時間と混み具合を見てもらって、エサやり体験はやって見てもらいたいと思います。



元気いっぱいのアザラシたちに会いに来て!

そしてもう一つ気付いたのが、アザラシ達の毛並みが換毛直後?というぐらいきれいだったんです。
だいたい冬の終わりになると、紫外線や摩耗、あと施設によっては水質浄化用の薬を入れていたりするので、アザラシ達の毛は痛んで模様が見えにくくなります。
でもとっかりセンターの子たちはみんなつやっつや。
個人的なイチひれあし飼育員の意見としては、やっぱり野生に近い環境で暮らしているからだと思います。
強い日差しが少ない北の大地で、目の前のまさにアザラシが暮らす海から引いた海水で飼育(水の濁りは塩素などを使ってない証拠ですね)、さらに地元の海で取れた魚を食べている彼らは、ほぼ野外のアザラシとコンディションが同じになっているのではないでしょうか。
それぐらいとても生き生きとした印象を受けた今回の紋別訪問でした。

ぷりぷりつるん!としたアザラシ達。
ご年配の子たちも毛並みはよく、もちもち体型だった。


次の記事では、紋別周辺で野生のアザラシを探した時の様子もお届けします。
ぜひそちらも併せてごらんください。