ここであえたヒレアシ類



厳島神社のすぐそばにある宮島水族館は世界遺産に負けないぐらい魅力あふれる水族館です。

厳島神社から歩いて10分ほどのところにある。


地元、瀬戸内海の生き物を中心に380種の海の生き物が展示されており、全て見るのに数時間はかかる中規模の水族館です。
何といってもひれあし類は展示種数が国内トップクラスで、5種のひれあし類と館内のいろんな場所で出会うことができます。
では早速紹介していきましょう!

カリフォルニアアシカとオタリアはアシカライブで会える

まずは宮島水族館の一大プログラムでもある、アシカライブで会うことができます。

屋外プールでアシカショーが行われる。


アシカライブは1日3~4回行われていて、私が行ったときはカリフォルニアアシカのオスとオタリアのメスが登場してくれました。

オタリアのメスは全身を使ったダンスを披露していた。
後半で出てきたカリフォルニアアシカのオス、立派な体格からは貫禄が滲み出ている。


アシカショーにあんなに大きなカリフォルニアアシカが出てくるのは珍しいです。
トレーナーと比較するとその大きさがよくわかると思います!
あんなに立派なオスアシカを見れるアシカショーは必見です。


カリフォルニアアシカとゴマフアザラシのエリア

次はひれあしプールです
ここは本館の中ほどにあるドアから屋外に出る必要があります。
若干順路から逸れますので見落とさなないように!
ドーナツ状の水槽の隣にはカリフォルニアアシカとゴマフアザラシのパネルが貼ってありました。
展示する個体は入れ替わるみたいで、来訪時にはアシカライブで出会えたカリフォルニアアシカのオスが展示されてました。

アシカショー以外でも会えるので、必ずチェックしてほしいスポット


トドは水中でも屋外でも見れる!

続いてはトドのエリアです。
トドはひれあしプールへ続くドアのすぐ近くの水槽で見ることができます。
頭上まで伸びる、深さのある水槽を悠々と泳ぐトドは圧巻。

しかもこの水槽は2階に上がると陸上部分も見ることができます。

2階に上がったときはちょうど2頭とも上陸して休んでいた。


別館にはオットセイが!

2021年に新しくできた別館「はつこい庵」ではミナミアメリカオットセイに会うことができます。

はつこい庵ではオットセイのほか、金魚など美しい形の生き物が展示されていた。


運がいいことに、ライブプールまで出てきてくれたミナミアメリカオットセイのトレーニングを見ることができました!
アシカライブとは違い、まだ初初しさがあるオットセイたちを間近で見られてとてもドキドキしました。

アシカほどの力強さはないが、あどけない動きがオットセイの魅力。



今は土日祝にオットセイの解説イベントが行われているそうなので、ぜひそちらもご覧ください。

ひれあし以外の見どころ、個人的にはカブトムシ展示が凄かった!

もちろんひれあし類以外の展示も盛りだくさんです。
地元広島の名産、カキの水槽では実際の養殖風景を見ることもできます。

目の前の海で実際に行われているカキの養殖風景を見ることができる。




個人的には水の生き物ではないのですが、カブトムシの展示が一番印象的でした。

背景と本物のバナナを組み合わせることで、インパクトのある展示になっていた。



どうやら一年を通じてカブトムシを見られるように、成長段階ごとにたくさんのカブトムシを育成しているそうです。
バナナにかじりつくカブトムシはインパクト大、自然界での暮らしぶりを想像させてくれる面白い展示でした!

いかがだったでしょうか?
広島は観光地がたくさんあるのでどこに行くか迷いそうですが、ぜひヒレアシ類がたくさん見られる宮島水族館にも足を運んで見てくださいね。