今回は京都水族館を紹介します。
京都駅から車で10分とアクセスがいい場所でした。
ただ京都の駐車場は水族館も含め基本有料(しかも有名なお寺の近くだと高い、、、!)なので、基本電車での移動をおすすめします。

早速館内へ、雰囲気づくりが素敵

入口へ向かう道中には様々なモニュメントがあり、オットセイもいました。

水族館の目の前は広場になっていて、地元の人の遊び場やランニングコースになっていた



館内に入ってすぐはメインのサンショウウオ水槽もありましたが、先にひれあしエリアへ行きましょう。

雰囲気が出ている水槽だが、一旦スキップして進みます。


道中の案内表示も可愛い、、、

上の階へと誘導されていく


ひれあしエリアに到着!水中感が凄い

ひれあしエリアは順路道中の屋外エリアにありました!
足元から立ち上がる背の高い水槽が目の前に!

かなり大きい水槽が目の前に。シンプルながらもその大きさは圧巻。



水槽は潜っていく様子を見せるために、足元より低く設置することが多いのですが、ここはあえての足元から。
その分水量が多く感じるのと、水底までしっかり太陽光が入って水中が青く煌めいています。

水中から立ち上がる擬岩を避けて泳ぐオットセイたちが、こっちに泳いでくる、、、

床が青いからか水も青く見えて、オットセイの美しさが際立っている。



しかもこの水槽中に入って水中をみれたり、水槽裏の階段を上って上から見ることもできます!

一部くぼんでいるところに入るとまるで水中に入ったかのような雰囲気になる。
ちょうど解説も見れた。コロナ前はお散歩もやっていたが、現在は水槽内での給餌解説になっているそう。
水槽の裏側はこんな感じで浅瀬になっている場所もあった。

オスのオットセイはたてがみがしっかり立っていて立派です。

ジーっとこちらを見てくるオスのオットセイ。

メスのオットセイはお腹がふっくらしてるな、と思っていたら、訪問後の6月末に誕生してました!おめでたい!

メスはたてがみがない、首から下がふっくらしているのはもしかして,,,?と当時は思ってた。

館内のパネルは京都らしく筆で書かれたプロフィールと、豆知識パネルもありました。

写真ではなく、イラストになっているのも渋くていい感じ。
このテイストは、すみだ水族館のオットセイ展と同じだった。



隣にはアザラシエリアも、円柱水槽は必見

オットセイエリアの隣ではアザラシがのんびり過ごしてました。
オットセイプールよりは小ぶりな水槽ですが、こちら地面の下まで水槽が伸びていて、円柱水槽までつながってました。

アザラシのメインプールの裏側から。奥に円柱水槽が見える。
アザラシはオットセイたちと違ってのんびり泳いでいた。
時折円柱水槽まで来てくれる。鼻の動きまでよく見えた。



プカプカ浮かぶアザラシはちょうど目線のところで休んでくれる、とても見やすかったです。

大人の雰囲気が漂う水槽に癒される

他のエリアも見ていきます。
全体的に暗い館内には大人気のクラゲや、地元の海(京都にも海があります)の生き物が展示されていました。

壁状の水槽のクラゲエリア。中に入ってクラゲに包まれたような写真も撮れる。
メイン水槽は深い海のような雰囲気になっていた。
個人的にささったお魚はホウボウ。こんなに泳ぎ回っているのは珍しい。



そして最初のサンショウウオエリアには渓流の雰囲気が作られていて、巨大なオオサンショウウオがたくさん展示されてました。

近くで見ると植物は全て本物だった。
数mにも大きくなるオオサンショウウオ。ただしこの個体は中国産との交雑種。
館内の途中にはスタッフルームを模した展示が、このロッカーは開けることもできる。

いかがだったでしょうか?半日は過ごせる施設ですので、ぜひ京都観光の際には立ち寄ってくださいね。