今回出会えたひれあし類

ひれあし類の詳しい生態はこちら⇒



今回は山口県にある下関市立しものせき水族館 海響館の紹介をします。

見ごたえたっぷりの施設でした!



海響館と言えば、去年リニューアルして新しい展示エリアができて一躍話題になりました。
なかなか行けなくて、今回ようやく訪れることができました。
それではどうぞ!

年パスを買ったら…わぁお‼‼‼‼

今回は2日間連続で遊びに行くことができたので、通常の入館券ではなく、年間パスポートを購入しました。
海響館の年パスはちょうど2回分の入場料で購入できるので、すぐ元が取れます。
さらに年パスがあれば翌日は並ばずにすぐ入館できるのも嬉しいポイント。
1年以内にリピートする予定のある方にはおすすめです。
ということで、年パスを受け取ったら、、、

めちゃめちゃかっこいいカードが!?



なんと!さっそくアシカではないですか!
こちらのデザインは、名古屋市出身のアーティストNAMIKOさんによるものだそうです。
最近は全国各地の水族館でNAMIKOさんがデザインされた生き物のグッズを見かけるのですが、まさか年パスにもなっているなんて、、、!
ということは、私はもともと予定していた入館料で、このめちゃくちゃ素敵なアシカカードを手に入れたようなもの、、、!
すでにお得です。
ウキウキと入館します。

ちなみに今日はツイてると思いこみ、NAMIKOさんのアシカデザインもあるガチャを回したら、見事にお魚だけでした、トホホ、、、。



アザラシもいます

ということで、新エリアに行く前に、以前からあるゴマフアザラシの展示エリアへ。
かなり深めのプールの中を、2頭のゴマフアザラシがゆったりと泳いでいました。

青く、透明感のある水中を舞うように泳ぐアザラシ。

そのうち1頭は全身が白っぽく、なかなかいい年齢の子のようです。

体色は白いが、立派な体型のシニアアザラシ。目が赤いが、アルビノではない。

みんなのんびりと泳ぎながら、たびたび陸場の奥の方をじっと見つめています。

水位は高い水槽ですが、観覧エリアが2段になっているので、見たい高さからゆっくり見れる作りになっています。

並ぶとそれぞれの特徴がよくわかる。

ちょうど解説も始まったので、見ていきます。
隣のスナメリ水槽と併せて給餌解説をするプログラムなのですが、私は確実にアザラシの解説を見たかったので、スナメリは諦めます。

日本のイルカと言えばの、スナメリ。解説はまたの機会に、、、。



アザラシはスタッフさんがお話をしながら種目を進めていくスタイル。
アクリル越しに立ち泳ぎするアザラシの後肢の動きが良く見えて、本当に美しい、、、!

こんな決めポーズも披露してくれました。

ファンサたっぷりの解説についつい魅入ってしまう。
全力で立ち泳ぎしているのが良く見える。大きな水槽ならではの景色。
2頭でキスポーズもしてくれた。ちなみにオス同士だった。



ゴマフアザラシの展示場って流氷をイメージしたものが多いですよね。
実際に彼らはそういった環境で暮らしている動物です。
とはいえ、私が野生で出会うのは漁港ばかり、、、
北海道まで野生のアザラシを見に行った記録はこちら⇒

いつか氷雪の海でアザラシを見てみたいなぁとしみじみ思いました。

ついに本命の、新アシカ展示場へ

アザラシを堪能したあとは、ついに本命の新展示場へ!
新しいアシカエリアは屋外にあり、以前はペンギンの展示場だった場所に作られました。
その名も「ひれあしビーチ」です。

いきなり目の前に大きな水槽が!



これまで海響館には、アシカの常設展示エリアがありませんでした。
そのため、この展示場のおかげでいつでもアシカ達に会うことができるようになったのです。

アシカ展示場で、アシカのカードをパシャリ。



イカダ風の人工物は、恐らく現地(アメリカ)の雰囲気をイメージして設置されたのだと思います。
アメリカの港にいるアシカを実際に見に行った様子はこちらから⇒
実際にアシカが器用に乗っていました。

イカダではなく、柱の方に器用に乗るメスアシカ。



展示場名が「ひれあしビーチ」なのにプールしかないのかな?と思い、移動すると、、、。

奥に砂浜が見える!?



そこにはなんと、本物の砂を敷き詰めた海岸展示が広がっていました。

本当に、本物の砂だった!メンテナンスどうやるのだろう、、、。


ものすごいこだわりです、しかも、砂浜の横には浅いプールも。

ひざ下ぐらいの水深のエリアもあった。
映り込みで見えにくいが、メインプールから浅瀬まで水路で繋がっている。



陸場の奥にはアシカが休めるくぼみもありました。

海から続く岩場には、アシカが休める場所があった。


今後赤ちゃんが生まれたときでも過ごしやすそうな、そんなアシカ達の暮らしに寄り添った展示になっていました。
しかし、、、。アシカはいない、、、。

あ、遠くにアシカが見える、、、。
みなさん奥でのんびり寝てました。



実は初日は閉館間際の訪問だったため、もう給餌もプログラムも終わったアシカ達は、のーんびりと寝ていたのです。

ときどき、うとうととしながら手前まで泳いでくる。



ちょっとさすがに物寂しいので、翌日もう一度昼間に見ることにしました。

アシカの給餌解説は圧巻!ハーレムに遭遇

翌日は日中に訪問。
ちょうどタイミングよく給餌解説もあったので、見学していきます。
解説が始まるとたくさんのトレーナーが現れ、そこに集合するアシカ達!

アシカ大集合!超圧巻です!



まるで海岸に群れが集まっているような迫力の光景です。

アシカの基本的な生態についての解説と、それに合わせるような種目を披露してくれます。

どこ見てもアシカがいるので、とても見やすい解説だった。
こんなアップでも見れる。きれいな歯がきらりと光っている。



一番目を引いたのが、立派なオスのアシカ。
額のコブが大きく張り出していて、ものすごくかっこいい、、、

大きな口を開けて、本当にかっこいい!



まさにこの展示場のボスです。
ぜひこれから繁殖にも活躍してほしいところです。

ちなみに、展示場の隣には等身大のアシカのモニュメントが。

本物のアシカには触れないのですが、この子たちは一緒に記念写真を撮ったりできますので、ぜひ堪能してくださいね。

一緒に並んで写真が撮れるようになっていた。
ちゃんと頭のコブまで再現されていた。



アシカショーでも会えます

海響館では「イルカ&アシカのプレゼンテーション」という解説プログラムがあります。
いわゆるイルカとアシカのショーなのですが、ただ種目を披露するのではなく、その時のテーマにそった生態解説を交えた構成になっているのが特徴です。

奥には関門海峡が見える、絶好のロケーションだ。



訪問時はリトミック(音)がテーマになっていて、生き物が出す音や、音楽、人間の手拍子など色んな音を組み合わせてお話が進んでいきます。途中には、一部参加形式(イルカに合図を出せる)の場面にもなっていて、会場の一体感も抜群でしたた。

途中からアシカも参戦、元気よく挨拶をしていた。
こんな可愛らしい瞬間も!



そして一番の個人的推しポイントは「イルカ⇔アシカが種目の合図をだす」ことです。

お互い見つめあって、きちんと種目をこなしていた。



イルカがアシカに、アシカがイルカに、種目の合図を出します。
お互いしっかりと見ていて、実際に合図通りに体を動かしてくれます。

帰る時はしっかりトレーナーを見て歩くメスのアシカ。



トレーナーがこっそりヒントを出している様子はなく、異種間でコミュニケーションを取っているのが見てわかります。

そもそもアシカとイルカが落ち着いて共演で切ること自体、高い技術あってこそ。
それを毎回さらっとやってしまうのところに海響館のレベルの高さを感じました。

他の展示も素晴らしい

海響館はペンギンの展示も全国でもトップクラス。
水深6mもある超巨大水槽をペンギン達が悠々と泳ぎまわります。
まるで海中から見上げているような、そんな異世界体験をすることができます。

超巨大水槽にいるのは亜南極に暮らすペンギン達。



また屋外には現地の保護区を再現したペンギン展示場もあり、未知との遭遇の中にもリアルを感じることができる、そんな魅力的な展示となっています。

生息地を再現したペンギン展示場。赤いネットは鳥インフル対策のために設置されたもの。



下関と言えばのフグは、これでもかというぐらいの展示種数です。

この水族館だけでも、一日過ごせてしまうぐらい見どころたっぷりの場所だと思います。

フグまでファンサしてくれる、これが下関水族館の底力なのか。
地元の海をテーマにした展示が魅力の水族館、景観も大切にしていた。



いかがだったでしょうか。

新幹線→下関駅
または在来線→新下関駅
からはバスで一本です。
(海響館の隣にある、唐戸市場に停まるバスに乗ればほぼ目の前です)
アクセスは悪くありませんので、今回の記事を読んで、ぜひ海響館を感じて実際に遊びに行っていただきたいです。
ぜひ実際に足を運んで、アシカ達に会いに行ってください。