北海道のオホーツク海沿岸では、冬になると野生のゴマフアザラシを見ることができます。
特に紋別周辺は、流氷とともにアザラシが現れることでも知られる場所です。
ゴマフアザラシの詳しい生態はこちら⇒

「本当に野生のアザラシは見られるの?」
そう思い、実際に紋別へ行って探してみることにしました。

ガリンコ号に乗り、流氷を探し、アザラシの噂のスポットを巡る2泊3日の旅。
そして最後に――

ついに野生のゴマフアザラシに出会うことができました。

今回は、北海道・紋別でアザラシを探した旅の様子を紹介します。

空港からすでにアザラシ推し!紋別はアザラシの街

紋別へのアクセスは羽田空港からの毎日一往復の飛行機のみ、悪天候にならないことを祈って空の旅に出ます。

機材の到着遅れで行きは5分ズレた。ちなみに帰りは吹雪いて危うく欠航するところだったので、ある程度運が必要な旅。



紋別空港に降り立つと早速アザラシの展示が。

紋別空港は非常にコンパクト、お土産屋と軽食コーナーがある。
さっそくアザラシがお出迎え!気持ちが高まってくる、、、!

謎のおじさん?アザラシが、、、。

君はだれ?



どうやらこの子が紋別のキャラクター「紋太(もんた)」君だそうです。
旅の移動はレンタカーがおすすめ。
もちろんスタッドレスタイヤで、車内には雪降ろし用のブラシもありました。
紋別は比較的雪が少ない地域なので、道路自体はほとんど積雪がなくて走りやすかったです。

とはいえ、日影は凍っているので、運転は気を付けて、さらに靴も雪靴にして出発です。

道の脇には雪が積もっているが、道路はしっかり乾いていた。
ワークマンなら本州でも滑り止め付き靴が安く手に入る。雪国では必須アイテム。


ガリンコ号で沖合へ!流氷とアザラシを探す

まずは紋別港から出ている流氷観光船ガリンコ号に乗ってアザラシを探します。

このガリンコ号で流氷を見るために、国内外から多くの観光客が集まってくる。



2月は流氷シーズン真っただ中なので、事前のweb予約がおすすめです。
今回私はアザラシと流氷を堪能したかったので、事前に2日分船の予約をしておきました。
予約を済ませておけば、受付で説明を聞いて乗船券をもらうだけでOKです。
ちなみに受付には流氷予測も掲示されています。

チケットカウンターで乗船券をゲット、流氷シーズンは満席になる可能性もある。
さっそく乗船!屋外デッキはかなり寒いので、防寒はしっかりと。



ガリンコ号は自由席で、人気の屋外デッキは一方通行になっていました。
途中「屋外エリアは混雑したため1分ごとの交代制にします」とアナウンスがありましたが、特に交代の合図がなるわけではなく、お互い譲り合って見る形になっていました。

船内には外向きの座席もある。ただ屋外デッキの人で見にくいので、できれば外がおすすめ。
船内の下のフロアの窓からは、きれいな景色が楽しめる。
船内の売店にはアザラシくじが、、、!やりたいが荷物が増えるのでぐっとこらえる。



漁港は表面が薄らと凍っているが、沖合はどうか…?
私は双眼鏡も使ってアザラシを探します。

漁港内には流氷?のようなものが、、、どこまで見れるか楽しみ。
船先には大量の海水が入っている、豪快に船は進む。



沖合に出ましたが、アザラシも流氷もいない、、、!?
今回は風向きが悪く、流氷は沖合に流されたようです。
流氷の名残?のような場所はあって、そこをゆっくり走ってくれました。

視界いっぱいに薄氷が見える、これだけでも幻想的な景色。
帰り際には漁港でオオワシを見ることができた!



それでも、「流氷ナシ」という公式判断にしてもらえたので、チャレンジ券がもらえました。

1年間有効の再チャレンジ券。



翌日も船は予約していましたが、今日の雰囲気から、明日流氷やアザラシを見るのは難しいかなと思い、予約をキャンセルしました。
(前日キャンセルは50%返金されます。)

帰り際に、ターミナル内のスタンプも押していく。



可能性を求めて網走方面へ

予定を変更してこの日は朝から網走方面にドライブです。

風向きと地理的に網走の方が流氷が残っていそうなのと、途中によくアザラシがいるという噂のスポットがあるので、そこを見ていきます。

途中にはサロマ湖という国内最大の汽水湖があります。
ここはアザラシが集まる場所としても有名です。

完全に凍っている湖。恐らく歩けるぐらいびっしりはっている。



ただ流氷シーズンになると、ここは完全結氷してしまうためアザラシの姿はありませんでした。
地元の方のお話では12月頃が見ごろのようです。

道中はオジロワシやキタキツネなど、北海道ならではの生き物にも出会うことができました。

遠めだが真ん中にキツネが写っている。この距離でも目が合った。
道中で出会ったオジロワシ、こちらも北海道ならではの生き物。



さあ、そろそろ網走に到着です。
記事が長くなったので、後半はこちらで紹介します↓