先日九州旅行に行きました!
大きな目的は水族館巡りと、長崎観光です。
九州なら結構あったかいでしょと思っていたら、意外と10℃きってて普通に寒かった、、、。

訪問した水族館のうち、ひれあし類がいる施設は後日「水族館紹介」で詳しく紹介したいと思ってるので、今日はひれあし類がいなかった水族館を紹介したいと思います。

1つ目は長崎県佐世保市にある「九十九島水族館 海きらら」です。

名前の通り、外観から美しい。
名前の通り、外観から美しい。

九十九島は複雑に入り組んだリアス式海岸と大小208の島々からなる海域で、その自然の美しさから「西海(さいかい)国立公園」にも指定されています。

水族館近くの展望所からの眺め。天気が良ければ五島列島まで見える。
水族館近くの展望所からの眺め。天気が良ければ五島列島まで見える。

九十九島の目の前に立つ海きららでは、九十九島周辺で見られる生き物を主に見ることができます。1番のおすすめ水槽は「九十九島湾大水槽」!海きららでは自然光が降り注ぐので水槽の輝きが飛び抜けてます。その中をイワシやサメ、エイなど120種3000匹もの生き物が混泳していて、とにかく美しいんです、、、。

目の前をたくさんの魚が泳ぐ。まるで九十九島の海に潜ったようだった。
目の前をたくさんの魚が泳ぐ。まるで九十九島の海に潜ったようだった。

他の魚に食べられないようにイワシが群れるのですが、群れの形が毎度違った形に変わります。その動きが息を呑むほど美しくて、何時間でも見てられます、、、。

この大水槽、正面から見るのもいいのですが、個人的には横にあるスリット(?)から見てほしい。1人だけすっぽり入れるので、九十九島の海を独り占めしたような満足感に浸れます。

おひとりさま九十九島ができる。
おひとりさま九十九島ができる。

大水槽の岩の隙間ではウツボ、水面付近ではヒトデやイソギンチャクが見れるなど、1つの水槽を何度でも楽しめます。そして水槽の上では魚を狙うサギも、、、笑

ときおりサギが魚を捕まえてしまう。
ときおりサギが魚を捕まえてしまう。

昔は追い払う取り組みもしてたそうですが、今では解説パネルが設置されており、すっかり水族館メンバーの仲間入りをしてました(笑)

クラゲの展示もおすすめです。

クラゲも九十九島周辺で採集したものを展示している。

最初はプラネタリウムに来たような、暗闇のエリア。そこに佇むクラゲの美しさについつい見惚れてしまいます。その隣にはクラゲラボがあって珍しいクラゲなどを見ることができました。

そして海きららといえば、やっぱりイルカのプログラム!観客席がとにかく近いので、間近にイルカが見れます。近すぎるので水飛沫にはご注意を、、、。

ここではバンドウイルカ2頭が飼育展示されている。軽快な音楽とともにさまざまな動きを見せてくれる。
ここではバンドウイルカ2頭が飼育展示されている。軽快な音楽とともにさまざまな動きを見せてくれる。

水族館の外には九十九島の紹介をするビジターセンターがあったり、九十九島を回れる遊覧船に乗ることができます。

遊覧船では約50分かけて九十九島の海を周る。
遊覧船では約50分かけて九十九島の海を周る。

ひれあし類はいませんが(長崎の海がテーマだしね)、九十九島の海の美しさを見に、ぜひ九十九島水族館海きららに遊びに行ってみてくださいね!